植村康平建築設計事務所

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古民家セルフリノベーション@郡上 第二弾

郡上市和良町でリノベーション工事中の古民家パン屋さんへ、セルフビルドのお手伝い第二弾へ行ってきました。前回参加してくれた淑徳、椙山の学生さん達も引き続き参加してくれましたた。有り難いです。今回は壁の左官塗り。僕も含め全員初体験でした。最初に技術指導をして頂き戸惑いながら塗り始めていきましたが最後には全員綺麗に仕上げる事が出来ました。
今回のリノベーションでは大きな空間的な操作は特にしておらず、建具は既存の物を補修し、床を張り替え、柱や梁は磨いてベンガラ塗装を施し、壁は左官の仕上げをしたりと一つ一つに手を加える事によって部屋の雰囲気や質が大きく変わりました。仕上げの重要性を再認識する事が出来ました。

確定申告 提出

3月前半、色々とバタバタとしていましたがその要因の一つが確定申告。毎年早くやろうと思いつつギリギリになってしまいます。今年も無事提出できました。

デザイン女子No.1決定戦2018 審査員

大変光栄な事に、デザイン女子No.1決定戦2018の一次審査の審査員を担当させて頂きました。私自身卒業制作への思い入れは強く、全身全霊で取り組んだ事自体もそうですが、学内や学外で賞を頂けたことが人生のターニングポイントとなりました。今年は過去最大の応募者だったようで、また内容も建築からインテリア、プロダクト、アート系など幅広いジャンルの応募があり、どれも力作で最後の最後まで悩みました。本戦ではどのような審査になるか、私自身も楽しみです。


建築探訪@知立の寺子屋

西尾方面に仕事で行き、帰りに寄り道して知立にある「知立の寺子屋」へ。およそ2年前にできた建物で設計はMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO。あまり詳細を調べておらず、その名称から地域に開放されていて誰でも気軽に入れるイメージで行きましたが、実際はスタジオと一部カフェに分かれておりカフェは利用すればもちろん入れますが、一番見てみたかった大屋根部分はスタジオにあたりそちらはしっかりと運営管理されており入ることができませんでした。内覧会のタイミングを逃したことが悔やまれます。ただ外から見ても内部空間の豊かさや居心地の良さが感じ取れました。

卒業の季節

栄で開催されている母校の卒業プロジェクト展へ。今年の卒業生の一人である立松さん(写真の彼女)は、僕が事務所を独立して以降、初めてオープンデスクに来てくれた学生さんで、オープンデスク期間後もアルバイトスタッフとして模型作りやオープンハウスの受付をやってくれたりと要所要所で事務所をサポートしてくれました。そんな彼女も晴れて卒業。嬉しくもあり少しだけ寂しくもありますが、これからは同じ社会人としてお互い切磋琢磨しあえればと思います。