植村康平建築設計事務所

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一級建築士 定期講習

3年に一度更新が必要な一級建築士の定期講習へ。今回が二回目になります。丸一日講義を受け、最後にテストがあります。建築士法や建築施工の分野は新しい内容も加わっており大変勉強になりました。

名東区の住宅 配筋検査

名東区の住宅の工事も順調に進んでおり、配筋検査を行ってきました。
設計通りの配筋の太さで指定の間隔で施工されているか、鉄筋と型枠の隙間が適切な寸法か、必要な金物がセットされているか、他にも配管の取り合いやゴミが落ちてないか等細かいチェックを行います。特に大きな指摘はなくいよいよ明日からコンクリートの打設開始です。

椙山女学園大学 卒業展

椙山女学園大学の卒業展へ行ってきました。椙山の生活環境デザイン学科にはここ数年、とても勢いを感じています。前職場にインターンで来てくれていた子の作品もあり、途中まで聞いていた内容がどのような成果となったのか楽しみにしていました。
前述の子の作品は素直に良くやったな、と感じる超大作に仕上がっていました。それ以外の作品もどれも完成度が高く、とても見ごたえがありました。来週には母校の展示も始まるのでそちらも楽しみです。

豊橋の住宅 基礎完成

今日は豊橋の住宅の現場確認へ。無事基礎が完成しました。これで現場での作業自体は小休止ですがプレカット工場では柱や梁などを切り出しています。いよいよ来週末には上棟予定。楽しみです。

ゴッホとゴーギャン展

愛知県美術館で開催されているゴッホとゴーギャン展に行ってきました。2011年に行きました名古屋市美術館でのゴッホ展でゴーギャンとの関係も簡単に紹介されており二人の関係性にはとても興味がありました。二人が一緒に暮らしたアルルの黄色い家での生活は"破綻"のイメージが強かったですが、一緒に公園に出かけ制作活動を行ったり料理が苦手なゴッホに代わりゴーギャンが料理を担当したりと基本的には良好な関係を築いたというのが印象的でした。
アルルでの共同生活が破綻する前にゴッホが描いた《ゴーギャンの椅子》、ゴッホの死から11年後、ゴーギャンがタヒチで描いた《肘掛け椅子のひまわり》。二人がそれぞれを想いながら描いた傑作に胸を打たれました。