植村康平建築設計事務所

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講師のお仕事@愛知淑徳大学

今日は昨年に引き続き、愛知淑徳大学に講師としてお招き頂いて一時間の授業を行ってきました。学生時代の活動や考え方、現在の仕事内容などをプレゼンさせて頂きました。その中から学生さんに何かしら伝わっていたら嬉しく思います。授業後は懐かしの食堂でカツ丼を頂きました。

豊橋の住宅 設計mtg

豊橋の住宅の設計もだいぶ終盤に差し掛かってまいりました。クライアントとの打ち合わせでは建物に付随する照明器具や住設機器の打ち合わせを行っております。こういった機器は空間のイメージにも大きく関わり、また使い勝手の良し悪しが住宅の良し悪しにも直結していきますので、よりきめ細やかな提案・打ち合わせを心がけています。
打ち合わせ後には計画敷地に寄ってきました。数ヶ月後にはここに新しい住宅が建つと思うと、とてもワクワクします。
またクライアントの方から新潟のお土産をいただきました。僕の大好きな柿の種。ありがとうございました。

大阪・鳥取旅行

数日間お盆休みを頂き、2泊3日で大阪と鳥取へ。
大阪では初めて万博公園へ行き、岡本太郎作の太陽の塔と丹下健三が設計したトラスの大屋根(の一部)を見てきました。両方とも想像よりはるかに大きかったです。公園自体は広々としており穏やかな雰囲気でしたが、この太陽の塔からは塔自体が持つエネルギーなのか、1970年の熱気の余韻なのかはわかりませんが、ひしひしと感じるものがありました。
そして鳥取は鳥取砂丘へ。こちらもかなり広大で且つアップダウンが激しく、そして最も暑い時間に行ったため、恐怖さえ感じる場所でした。
普段と違った空気、スケールを体感でき、心身ともにリフレッシュする事ができました。

敷地見学@可児市

今日は新しいprojectの敷地見学のために岐阜県可児市へ。周辺環境に恵まれた素敵な場所でした。このprojectはこれまでと違った試みに挑戦します。また詳細報告できるよう頑張ります。

L.E.J.I.A No.04

今日はシリーズで開催されているJIAレクチャーイベントの第4回目、建築の熱環境/見えないものをデザインする!に参加してきました。パネリストは自称環境マニアのみっつデザイン研究所の廣谷純子さんとCO2WORKSの中渡瀬拡司さん。中渡瀬さんが設計し、オフィスとして使われているdnbを題材とし建築を取り巻く環境についてレクチャーして頂きました。
人はどういった時に暑い/寒いを感じるか、熱が伝わる4つの原則、素材の持つ熱伝導率、熱容量についてなど大学の授業さながらのレクチャーでした。個人的にはこれまで"輻射"が言葉でしか理解できてなかったですが、"輻射"はベクトルだ!という一言でグッとイメージが掴めました。また風は直線的な動きしかできず、風の気持ちになって窓を開けるべしと。
こういった目に見えないもののデザインこそが建物の価値を大きく左右すると思いますので、これからもより一層そこでの暮らしや風の気持ちになって設計していきたいと思います。