2017年仕事納め
植村康平建築設計事務所の2017年も昨日で働き納め。周囲の方々のおかげで、今年は内容の濃い一年を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。今年は新築の設計以外にもリノベーションの設計もさせて頂いたり、住宅以外にも店舗や共同住宅、オーダー家具など様々なジャンルを設計させて頂きました。今年得た経験を活かしてまた来年も良い設計、良いデザインが出来るよう精進していきたいと思います。改めて今年も大変お世話になりました。皆様良い年末年始をお過ごしください。
久しぶりの東京
少し前ですが、久しぶりに東京へ。国立新美術館で開催されていた安藤忠雄展に滑り込みで行くことができました。中はすごい人で細かくは見れませんでしたがやはり光の教会は圧巻でした。安藤さんの作品や活動、言葉に大変勇気をもらえました。
長屋門のある家 メンテナンス
5年前に設計させて頂いた豊橋の『長屋門のある家』のメンテナンス工事のお手伝いをさせて頂きました。結婚と同時に家を建てられたご夫婦は、その後お子さんも生まれてライフスタイルも変化しモノも増えてきたので、現在の暮らしに合わせて可動棚を増やしたり写真や絵などを展示できるスペースを設置しました。ついでに屋外の木も再塗装。最初からあまり家を作り込み過ぎず、ライフスタイルの変化に応じて少しずつ家に手を加える方法もとても素敵だと思います。そして何よりも竣工後も声をかけて頂き、家づくり・暮らし作りのお手伝いをさせてもらえる事を嬉しく思います。また、工務店さんもありがとうございました。
スタディー模型
昨日は住宅のスタディー模型を作り、光の入り方などを確認。スタディー模型とはクライアントに見せる模型とは違い、設計の検討段階で確認用に作るラフな模型です。建物の大きさやフォルム、光の入り方や景色の見え方が自分の頭の中のイメージと合致しているか、といった事を確認します。そして模型と図面を見比べ検討や調整を繰り返していきます。CGパースも作りますが、やはり画面の中で見る立体と手元で直に見える立体では印象が違います。週末のプレゼンに向けもう一踏ん張り!