植村康平建築設計事務所

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デザイン女子No.1決定戦2018 審査員

大変光栄な事に、デザイン女子No.1決定戦2018の一次審査の審査員を担当させて頂きました。私自身卒業制作への思い入れは強く、全身全霊で取り組んだ事自体もそうですが、学内や学外で賞を頂けたことが人生のターニングポイントとなりました。今年は過去最大の応募者だったようで、また内容も建築からインテリア、プロダクト、アート系など幅広いジャンルの応募があり、どれも力作で最後の最後まで悩みました。本戦ではどのような審査になるか、私自身も楽しみです。


建築探訪@知立の寺子屋

西尾方面に仕事で行き、帰りに寄り道して知立にある「知立の寺子屋」へ。およそ2年前にできた建物で設計はMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO。あまり詳細を調べておらず、その名称から地域に開放されていて誰でも気軽に入れるイメージで行きましたが、実際はスタジオと一部カフェに分かれておりカフェは利用すればもちろん入れますが、一番見てみたかった大屋根部分はスタジオにあたりそちらはしっかりと運営管理されており入ることができませんでした。内覧会のタイミングを逃したことが悔やまれます。ただ外から見ても内部空間の豊かさや居心地の良さが感じ取れました。

卒業の季節

栄で開催されている母校の卒業プロジェクト展へ。今年の卒業生の一人である立松さん(写真の彼女)は、僕が事務所を独立して以降、初めてオープンデスクに来てくれた学生さんで、オープンデスク期間後もアルバイトスタッフとして模型作りやオープンハウスの受付をやってくれたりと要所要所で事務所をサポートしてくれました。そんな彼女も晴れて卒業。嬉しくもあり少しだけ寂しくもありますが、これからは同じ社会人としてお互い切磋琢磨しあえればと思います。

古民家セルフリノベーション@郡上

郡上で改修工事中の現場へ。築100年の古民家をパン屋さんへリノーベーションするプロジェクトです。このプロジェクトでは重要な工事は地元の工務店さんにお願いし、仕上げなど自分達でできるところは施主施工という方式をとっています。その施主施工工事のお手伝いをしに、事務所にアルバイトやオープンデスクに来てくれている淑徳や椙山の学生さんと一緒に行ってきました。学校では中々体験できない生の現場を伝える事ができ、またみんなの手際も素晴らしく作業も順調に進んでお施主さんにも喜んで頂き、双方にとって良い機会になったようでとても嬉しく思います。手伝ってくれた学生さん、素敵な機会とおもてなしを提供してくれたお施主さんに感謝です。作業後にはこの地域の町おこしをされている『和良おこし協議会』にもお邪魔させて頂き、色々とお話を伺うことができました。この日は床張りの作業でしたが次回は3月中頃に左官仕上げか窯作りのお手伝いに行く予定です。

冬の海@湖西

三連休はいとこの結婚式があったり打ち合わせがあったりしたので豊橋で過ごしました。滞在中に浜松でも用事があったため海沿いのバイパスを車で走ったのですが、そこから見える海がなんとも素敵でした。バイパスの途中にある道の駅潮見坂では車を止めて浜辺へ歩いていく事ができるのでふらっと寄り道。さすがにこの季節だと浜辺には誰もおらず雄大な景色を独り占めできましたがとてつもなく寒い。