ゴッホとゴーギャン展
愛知県美術館で開催されているゴッホとゴーギャン展に行ってきました。2011年に行きました名古屋市美術館でのゴッホ展でゴーギャンとの関係も簡単に紹介されており二人の関係性にはとても興味がありました。二人が一緒に暮らしたアルルの黄色い家での生活は"破綻"のイメージが強かったですが、一緒に公園に出かけ制作活動を行ったり料理が苦手なゴッホに代わりゴーギャンが料理を担当したりと基本的には良好な関係を築いたというのが印象的でした。
アルルでの共同生活が破綻する前にゴッホが描いた《ゴーギャンの椅子》、ゴッホの死から11年後、ゴーギャンがタヒチで描いた《肘掛け椅子のひまわり》。二人がそれぞれを想いながら描いた傑作に胸を打たれました。