リノベーション物件現地調査
今日はリノベーションの相談を頂いております住宅の現地調査をしてまいりました。
既存住宅の調査は建物や部屋の大きさ、柱や窓の大きさを一つずつ丁寧に測量してまいります。何十年も前に建てられた住宅なので仕上げなどが劣化しているところはありましたが、屋根裏で見ることのできた梁組などはとても美しくポテンシャルの高さを感じました。建物が持つ良いところは残しつつも新たな空間を提案できればと思います。
敷地模型
先日お邪魔した岐阜の敷地の敷地模型を作成しました。計画敷地とその周辺の建物を忠実に再現し、その距離感や窓の位置、日当たりや景色の抜け方などを確認します。この敷地模型や現地で撮影した写真を何度も見返しながら、建物のプランを考えていきます。まっさらな土地にこれからどんな建物が建つか、自分自身でも楽しみです。
東別院
週末に東別院で開催されていたイベントに行って参りました。正式名称は真宗大谷派名古屋別院と言い、写真をアップした山門は宝暦7年(1757年)に建設されその奥にある本堂は元禄15年(1702年)に建設されました。どちらも戦争で焼失した後に再建されましたがとても立派な建物でした。その由緒ある東別院で開催されいたイベントは多くの出店が並びお坊さんによるトークショー(テラトーク)などが開催され、とても活気にあふれておりました。久しぶりにリフレッシュ&家族サービスができました。
敷地見学@日進
ありがたいことに色々な場所に敷地見学に行かせてもらっており、今回は日進市の土地を見てきました。
緑豊かで日当たりも良く大変環境の良いところでした。この敷地は市街化調整区域という基本的には家を建ててはいけない場所でしたが、建てれる可能性はゼロではなく一定の条件を満たした場合は家を建てる事が可能となるので、そのあたりはこれまでの経験を生かしながら役所とも良く打ち合わせをして進めていければと思います。そういった建築に関する法律の整理や役所・審査機関との打ち合わせも設計事務所の仕事であり、腕の見せ所と考えております。
現場にはタラの木が生えておりもう少し早い時期にこればタラの芽が収穫できたとの事。残念。
敷地見学@豊橋
前回の岐阜に引き続き、豊橋の敷地を見学して参りました。
一つは住宅街の中、一つは神社の裏手、そしてもう一つは分譲地と性格の違う3か所の候補地を見て参りました。
植村康平建築設計事務所では現在土地探しのお手伝い、候補地がどのような場所であるかの検証、どの程度の大きさの家が建つか、敷地の購入費や建設費や設計料、諸経費などを合わせてどの程度の予算になるかのアドバイスは無料で行っております。私自身も現地に足を運び、そこでの日当たりやそこから見える景色、風の抜け方、隣地との関係などを体感しより具体的なアドバイスが送れるように努めております。
今はインターネットでも土地が探せるのでどなたでもリサーチすことは可能ですが逆に情報過多になっており、どこで探せば良いか、良さそうな土地があったが良し悪しの判断が難しい、家のイメージが湧かない等の話をよく聞きます。そのような思いをされている方のお役に立てればと思いますので遠慮なくご相談ください。また土地の購入はタイミングが重要で、候補のエリアで土地がいつ売りに出るかもわからず、そして良い土地はすぐに売れてしまうため常にアンテナを張っておく必要があります。ですので近い将来〜やや遠い将来家を建てたいという方でもご遠慮なく相談ください。
候補地が絞れたところで具体的な住宅の提案をさせていただきます。これに関してはまた次回UPいたします。