今日は豊橋の住宅の配筋検査。基礎の配筋は建物を支える上でとても重要な部分であり、コンクリートを打設してしまうと見えなくなってしまうために組み終わった段階で入念に検査をします。基礎の配筋ができると徐々に建物の形が浮かび上がってきているように感じます。今週末には打設、2月中旬には上棟の予定です。

名古屋では一年で一度、二度程雪が降ります。今週末がまさにその日でした。
部屋から見る分には雪化粧をした名古屋の街並みに惚れ惚れですが、外に出ると格段に寒く、そして車や電車の心配ばかりしていました。ただ子供と一緒に雪で遊べたのは良い思い出となりました。

改修工事が行なわれている中村区の現場に行ってきました。
おおよそ仕上げ等の撤去が終わったところで、これから順次仕上げをしていく段階です。家具や照明や仕上げなどが撤去されると同時に生活感も無くなるため、建物と太陽の光だけの純粋で美しい空間を見ることができ、とてもゾクゾクしました。仕上げを施してもこの純粋さや美しさが失われないような設計を心がけていきたいと思います。

今日は仕事の打ち合わせで岐阜県多治見市へ。名古屋よりも寒く、みぞれがパラパラ。
また詳細は追ってお話しますが、今回のお仕事は通常の設計とは少し違うスタンスで関わらせてもらうので打ち合わせでも色々新鮮な内容が多かったです。一緒にプロジェクトをやる訳ではないですが、今日の打ち合わせには他の設計士の方もみえ、色々なお話し聞くことができ勉強になりました。

昨年末に地鎮祭を行った豊橋の住宅の現場が、年明け早々にスタートしました。
まだ掘削が始まったところなので掘った箇所の床を確認してきました。設計時にしっかりと地盤調査はしておりますが、あくまでポイントの検査なので本当に全面的に安定した地盤か否かは掘ってみないと分かりません。まだ1/4程度でしたがその部分は大丈夫そうでした。まだ小さなユンボ一台ですが、やはり重機が入ると現場が始まったな！という気持ちになります。
植村康平建築設計事務所では、どの現場でも週に一度は現場に出向き、現場を確認し、監督さんや職人さんと打ち合わせをします。(これを監理業務と言います)これまでも頻繁に豊橋と名古屋を往復しておりましたが、この半年はさらに頻度が増しそうで楽しみです。