今日はシリーズで開催されているJIAレクチャーイベントの第5回目、"複雑化する社会と開かれた設計手法"に参加してきました。
今回は建築家の米澤隆さんと白須寛規さんによる設計手法についてのお話しで、お二人が実践されている"部分からの設計"、"アーカイブからの設計"を実例を用いて説明頂きました。
私自身は人に語れるほどの確固たる設計手法というものはありませんが、それでも毎回共通する設計スタイルというのはあり、そのスタイルとお二人の設計手法との共通点や違いを感じる事が出来、大変勉強になりました。

デスクワーク用の新しい椅子が届きました。
レプリカですがイームズのアームシェルチェアです。脚はやっぱりエッフェルベースにしました。これまでは同じくイームズのシェルチェアを使用しておりましたが私の姿勢が悪く背もたれに負荷をかけすぎて、背もたれと座面の間に亀裂が入ってしまい泣く泣く交換する事になりました。アームシェルチェアは思ったよりも大きかったですがその分座り心地も良く大満足です。
実は私が建築を始めたのは、インテリアへの興味がきっかけです。大学生になった当初は建築の本よりも世界の名作椅子等の本を熱心に読んでいました。やはり建築の中に置かれる家具は建築と同じくらい重要なものだと今でも感じております。
もしご希望の方がいれば家具や照明などの提案やコーディネートも致します。

現在設計を進めさせて頂いております名東区の住宅のパースを作成しました。
パースによって全体の仕上げのイメージや空間のつながり、景色の見え方などを確認します。
本計画の敷地は住宅地の中でも少し入り組んだ所にあり、敷地の特性を生かして道、庭、建物のつながりを意識して設計しております。今から完成が待ち遠しいです。

瀬戸物祭り2016に行ってきました。
いつもは静かな瀬戸の街がこの日は多くの人、多くの焼き物で賑わっていました。
子供の頃に行った時はどの焼き物も同じに見えていましたが、大人になってみると、魅力的な焼き物が多すぎて全て見きれない程でした。それでも気に入ったコーヒーカップとちょうど良い大きさの花瓶を見つける子どができとても満足な1日でした。

昨日より母校の学生さんがオープンデスクに来てくれています。2週間という時間の中で、設計事務所の仕事を肌で感じ取ってもらったり、建築の事や進路の事、卒業制作の事など色々と話ができればと思います。
植村康平建築設計事務所ではD.I.G Architectsの伝統を受け継いで、美味しいお昼ご飯を提供しております。少しでも仕事の活力になれば嬉しく思います。

そして