映画「もしも建物が話せたら」
前々から見たかった、映画「もしも建物が話せたら」がなんと今日が上映最終日ということに奇跡的に気づき、急いで名演小劇場へ。この劇場は初めて来ましたが、天井には変わった壁梁が組まれておりレトロでとても良い空間でした。
映画は1963年ハンス・シャウロン設計のベルリン・フィルハーモニー(ドイツ)、1795年エゴール・ソコローフ設計のロシア国立図書館(ロシア)、2010年ハンス・ヘンリック・ホイルン設計のハルデン刑務所、1963年ルイス・カーン設計のソーク研究所(アメリカ)、2008年スノヘッタ設計のオスロ・オペラハウス(ノルウェー)、そして1977年レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャース設計のポンピドゥー・センターがそれぞれの建物の視点から語られていました。
ロシア国立図書館の内部の映像はとても貴重でしたし、何と言ってもソーク研究所並びにルイス・カーンの素晴らしさを再認識させられました。