植村康平建築設計事務所

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住宅模型製作

今週予定されている打ち合わせに向けて模型を製作しました。
最近は「気持ちよさ」、「居場所」、「回遊性」といったキーワードをどこかに意識しながらプランを考えています。そのようなイメージを伝えるために模型を作り、そこに家具や添景も落とし込みます。
今後、作成したプランや模型はしっかりと記録してHPにもアップしたいなと考えております。

深夜のエスキス

基本的に朝型人間ですが、今日はエスキスに熱中していたら深夜になっていました。
先週ファーストプランを作成し、その案に数日間頭の中で膨らませてきたイメージをフィードバックし始めましたが、作業していく中で次々と新たなイメージが浮かんできて気づいたら全く別のプランが完成しました。毎日良い案が浮かぶ訳でもなく、イメージが出ない日は全くペンが走らず、今日みたいにイメージが湧いてくる日は時間も忘れて疲れも感じずエスキスが進みます。クライアントの方に見ていただく前にも自問自答しながら何案も作成し、自分自身も納得出来るベストなプランを完成させます。予定通り週末は模型作りができそうです。

リノベPJ模型

リノベーションPJの模型を製作。
今回は既存の図面が残されていなかったので先日建物の現地測量をさせていただき、それに基づき図面を作成し、それをベースにプランを考え模型を製作しました。最近設計させて頂いた住宅は30坪から40坪程度が多かったのですが、今回の住宅はそれよりも大きいため模型も立派なサイズになりました。やはり模型があるとクライアントの方ともイメージも共有しやすく、打ち合わせもより良いものになると実感しております。こちらの設計趣旨を伝え、またクライアントの方のイメージを伝えて頂き、そういった意見交換をしていく中でまた新たな提案やイメージが湧いてきたりします。打ち合わせを何回か積み重ねていくにつれて、提案もどんどんブラッシュアップしていきたいと思います。

模型製作

ここ数日は模型作りに没頭。
クライアントの方とイメージが共有できるように、そして自身の設計の確認も含めて毎回模型を製作します。実際の住宅と同じで作り込めば作り込んだほど仕上がりも良くなってくるので、時間を忘れて熱中してしまいます。模型が一旦完成した後も、本当にこれがベストかな、ここはこうした方がいいのではと自問自答を繰り返し、微調整を行ったり、時には大幅な変更を行ったりします。そういった試行錯誤を繰り返して完成した模型は手放したくないほど愛着がわきます。そして打ち合わせの前日はいつもドキドキ。

住宅エスキス

ここ数日は集中して住宅のエスキスを行っていました。
最初はぼんやりした線を描きながら少しずつ部屋を落とし込んでいき、並行して全体のイメージや断面イメージを考えていき、プランとの整合性を図りながら徐々に図面らしいスケッチを仕上げていきます。
ひとえに設計の仕事といっても、お施主さんと話をさせて頂いたり、納まりを検討したり、現場で打ち合わせをしたりと色々な工程や仕事内容があるのですが、この一番最初のエスキスが最もクリエイティブな時間でもあり、0から1を作る作業が最もエネルギーを必要とする作業かもしれませんが、個人的には一番好きな時間でもあります。
おおよそプランが固まったところで次はスタディ模型を作って確認します。またその模型を見ながらプランを微調整したり、時にはプランを一から考え直したりし、良いと思える住宅になるまで繰り返しエスキスを行います。徐々に愛着も湧いてきてプランが仕上がった頃には我が子のように可愛く思えます。