植村康平建築設計事務所

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庭師さん来所

今日は岐阜を中心に活動されている庭師、庭の木の野寺さんが事務所に遊びに来てくれました。
設計事務所で働く妹さんから紹介して頂き、嬉しいことにお兄ちゃんは同級生でした。やはり同世代、同級生で独立されている方はとても刺激的です。植物が体に及ぼす効果を教えてもらったり、最近設計しながら考えていた駐車場と庭との共存の仕方について話を聞いてもらいました。わざわざ寄って頂きありがとうございました。私自身も岐阜エリアは活動範囲内なので、いつか一緒に仕事ができるように頑張ります。
(庭の木HP)http://niwanoki.net

L.E.J.I.A No.03

今日はシリーズで開催されているJIAレクチャーイベントの第3回目、子どもの建築/子どもと建築/子どもが建築、に参加してきました。今回は社会福祉法人フィロスの亀山優子さんと子ども健康フォーラムの堀部篤樹さんのお話でした。タイトル通り子どもと建築の関わり方や学校建築、保育園建築、そして子どもと行うワークショップ等の話をたくさんして頂き、大変勉強になりました。
そんな話を聞きながら5年ほど前に組織事務所時代に設計させて頂いた、大府市のげんきの郷すくすくヶ丘を思い出しました。この施設もお子さんと親御さんが過ごしやすい施設をテーマにしており、熱心な担当の方と色々議論しながら一生懸命作り上げていきました。私自身当時はまだ独身で子どももいなかったので、親子連れの行動パターンが読めず色々なフードコートやキッズコーナーを見に行き、何が必要で何が喜ばれるのかを研究しました。もちろんその知識は現在の住宅設計でも役立っておりますが、またいつかこのような施設が設計できるように頑張っていきたいと思います。

豊橋の住宅模型更新

豊橋の住宅の打ち合わせが着々と進んでおります。
間取りや開口部の大きさを微調整しながら徐々に色(仕上げ)のイメージも膨らませていきます。これ以降もさらにバージョアップしそうです。シンプルながらも個性のある住宅に仕上げていきたいと思います。

L.E.J.I.A No.02

通年で開催されているJIAのレクチャーイベントのNo.2「作用しあう建築のつくりかた」に行ってきました。
今回は一緒にプロジェクトを進行されている東畑建築事務所の久保さんとstudio-Lの内海さんのお話を伺いました。
コミュニティデザインという言葉はメディアを通じて知っていましたが実際ににどのような事を考え、実践され、そしてどのような成果があり、どのように建築(設計)に関わっているかを聞くことができ大変勉強になりました。
住宅設計などでクライアントの方や現場の監督さん、職人さん等と良い人間関係を築いていくコミュニケーション能力も建築家にとっては重要なスキルの一つだと思いますが、やはり公共建築になると設計の規模も大きくなり、さらに関わってくる人間も膨大な数になっていき、さらには設計している建物がそれだけで完結するとは限らず市町村全体の暮らしや生活に影響を与えていくため、当事者である一人の建築家ではコントロールしていくことが難しいくなっていきます。そんな時に第三者的な立場でプロジェクトの進行や運営、企画を行っていただけるコミュニティデザイナーの力はとても偉大だな、と感じました。

住宅打ち合わせStart!

先日は豊橋にて住宅の打ち合わせ。
このプロジェクトは昨年より相談いただいており、クライアントの方と一緒に土地を探し、何度かプランを出させて頂き、打ち合わせを重ねておりましたが、先月ついにご希望に合致した土地が見つかったためついに本格的なスタートとなりました。
新たな土地ではファーストプレゼンでしたがこれまでの積み重ねもあり、クライアントの方の要望も満たしつつ、こちらのアイディアを組み合わせることができ、大変気に入っていただけました。一安心。
今後は微調整をしながら、設計の質を高めていきたいと思います。