植村康平建築設計事務所

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講師のお仕事@愛知淑徳大学

今日は昨年に引き続き、愛知淑徳大学に講師としてお招き頂いて一時間の授業を行ってきました。学生時代の活動や考え方、現在の仕事内容などをプレゼンさせて頂きました。その中から学生さんに何かしら伝わっていたら嬉しく思います。授業後は懐かしの食堂でカツ丼を頂きました。

豊橋の住宅 設計mtg

豊橋の住宅の設計もだいぶ終盤に差し掛かってまいりました。クライアントとの打ち合わせでは建物に付随する照明器具や住設機器の打ち合わせを行っております。こういった機器は空間のイメージにも大きく関わり、また使い勝手の良し悪しが住宅の良し悪しにも直結していきますので、よりきめ細やかな提案・打ち合わせを心がけています。
打ち合わせ後には計画敷地に寄ってきました。数ヶ月後にはここに新しい住宅が建つと思うと、とてもワクワクします。
またクライアントの方から新潟のお土産をいただきました。僕の大好きな柿の種。ありがとうございました。

敷地見学@可児市

今日は新しいprojectの敷地見学のために岐阜県可児市へ。周辺環境に恵まれた素敵な場所でした。このprojectはこれまでと違った試みに挑戦します。また詳細報告できるよう頑張ります。

L.E.J.I.A No.04

今日はシリーズで開催されているJIAレクチャーイベントの第4回目、建築の熱環境/見えないものをデザインする!に参加してきました。パネリストは自称環境マニアのみっつデザイン研究所の廣谷純子さんとCO2WORKSの中渡瀬拡司さん。中渡瀬さんが設計し、オフィスとして使われているdnbを題材とし建築を取り巻く環境についてレクチャーして頂きました。
人はどういった時に暑い/寒いを感じるか、熱が伝わる4つの原則、素材の持つ熱伝導率、熱容量についてなど大学の授業さながらのレクチャーでした。個人的にはこれまで"輻射"が言葉でしか理解できてなかったですが、"輻射"はベクトルだ!という一言でグッとイメージが掴めました。また風は直線的な動きしかできず、風の気持ちになって窓を開けるべしと。
こういった目に見えないもののデザインこそが建物の価値を大きく左右すると思いますので、これからもより一層そこでの暮らしや風の気持ちになって設計していきたいと思います。

豊橋の住宅・更新(窓、外部空間)

豊橋の住宅の基本設計を進めております。
プランはほぼ決定し外部空間の使い方等を打ち合わせさせて頂きました。模型には落とし込めてないですが、庭と駐車場の在り方や植栽についてもだいぶ固まってきました。この写真からは分かりませんが、外部の窓の大きさや位置も修正しました。窓は決して何となく開けているわけではなく、光の入り方や風の抜け方、景色の見え方等を考えており、一つ一つ意味のある窓にしています。
これと並行して住設機器や仕上げの打ち合わせも進めております。自分で言うのも変ですが完成が楽しみです。